東京銀座の名店「浜作」で修行を積んだ料理人が、故郷静岡の豊かな食材と出会い、新たな日本料理の境地を切り開きます。伝統の技と革新の心で、駿河湾の恵みを五感で味わう「しずまえガストロノミー」をご堪能ください。
しずまえの恵み
毎朝の由比漁港での仕入れ
毎朝4時、由比漁港に足を運び、その日一番の鮮度を誇る魚介類を自らの目で見極めています。特に春の桜えび、夏のしらす、秋の太刀魚など、季節ごとの駿河湾の宝を大切にしています。
「しずまえ」とは静岡市の前浜(駿河湾)で獲れる海産物のこと。この豊かな海の幸を最高の状態でお客様にお届けすることが、私たちの誇りです。

店主の技と心

銀座「浜作」から受け継ぐ伝統
店主の若杉は、銀座の名店「浜作」で10年間の修行を積み、伝統的な日本料理の技術と精神を学びました。その経験を活かしながらも、故郷静岡の食材と向き合い、新たな料理の可能性を追求しています。
また、「駿河ブルーライン」プロジェクトに参画し、地域の食材を活用した新しいレシピの開発にも取り組んでいます。伝統を守りながらも革新を恐れない姿勢が、当店の料理哲学です。
器へのこだわり
料理を引き立てる美の世界
料理は器あってこそ完成するという思いから、静岡県内の陶芸家や伝統工芸の作家と協力し、季節や料理に合わせた器を選んでいます。特に駿河塗の漆器や、久能山の土を使った陶器など、地元の伝統工芸品を大切にしています。
四季折々の表情を映し出す器の選定も、お客様に五感で楽しんでいただくための重要な要素です。
